アナログの心地よさ
年末に自宅の近くのお寺で除夜の鐘をたたいてきました。11時30分過ぎから、並んで順番で言えば50番目位でしょうか?時間は12時5分頃でした。かなり冷え込んだ夜でしたが、星が綺麗な澄み切った夜空の中での除夜の鐘はなかなか素敵でした。大きく響く音や、ちょっとかぼそい音や、それなりに音の個性があります。最近、インターネットでも、各地のお寺の鐘を聞くことが出来るサイトがあります。便利な世の中、家にいるだけで世界の新年の情報は入るし、除夜の鐘も聴けるし、株の投資などお金儲けも出来ます。デジタルな情報を駆使すれば、グローバルな体験が出来ます。でも、生の体感に勝るものはありません。五感をフルに活用して、外は寒いけど、心や感覚に届くアナログ的な本物を感じることは、幸せですね。


ご存知でしょうが、Beethovenの祖父だった方は、まったく突然変異のようにして、音楽家になりました。家系的に、何代も続く音楽家ではありません。 ではどうやって???じつは,カリオンというあの素朴で美しい教会の鐘の音を毎日朝晩聞いて、自然に絶対音感が身についたそうです。やはりなんといってもアナログ、つまり自然の中にこそ季節ごとに変わる微妙な音色を感じて、音楽教育はなされるということです。自然こそ偉大な教師です。
投稿: しゃべる猫2 | 2008年1月22日 (火) 12時59分